国際ロータリー 第2740地区  第8グループ 諫早市内5クラブがあり、諫早西RCの他、諫早RC、諫早北RC、諫早多良見RC、諫早南RCがあります。

テーマ「幸福学って、な~に?」

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テーマ「幸福学って、な~に?」

 皆さん、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。皆様にとって今年一年、昨年に増して良い年でありますようにご祈念申し上げます。
さて皆様も、正月三が日には、神社に初詣に行かれた方も多いと思います。神様に、家内安全、健康長寿、そして今年はいい年でありますようにと、今年一年の幸せを祈願されたのではないでしょうか。

 1月3日、NHKで幸福学という番組を見られた方はいらっしゃいますか?私自身、最初は何気なく見ていましたが、目から鱗、心に残りましたので少しだけお話してみたいと思います。

 人が「幸せ」を感じるのは、どうしてなのか。いま「幸福」の正体、メカニズムを科学的に解き明かそうと、分野を超えた研究が進んでいます。その研究の最前線で、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学のエリザベス・ダン博士は次のように述べています。

 番組の中で「幸せ」の感情度を上げるのには、三つの要素に対する意思と行動が必要だと述べています。三つの要素とは、
1、人との交わり。2、親切心。3、ここにいること。

 最初の人との交わりとは、社会性すなわち家族、友人、地域の人たちと友好な関係でいること、コミュニケーションをよくすること。より雑談をしている人は、より「幸せ」を感じるのだそうです。

 次に親切心とは、他人に親切にすること、そして色々な事に感謝の気持ちをもつこと、より多くボランティア活動をしている人は、より「幸せ」を感じるのだそうです。

 最後に、ここにいることとは、何でしょうか?
人は、一日の大部分の時間を上の空、物思い、心ここにあらずの状態で過ごしています。ですから、過去への思いとか、未来への思いではなく、今、目の前の現実に自分を置くこと、すなわち目の前の事に集中すること、より集中できる人は、より「幸せ」を感じるのだそうです。

 この三つの要素に対する意思と行動が「幸福」の感情度を高めていき、そしてこの幸福度を上げることによって、企業の生産性の向上、ましては人の寿命の長さにも深く関連しているのだそうです。

 これってロータリーでいう親睦と奉仕に似ていると思いませんか?
ロータリーでは、例会に出席して友人と雑談を交わしたり、色々なボランティア活動にいそしみ汗を流したり、そして祝賀例会のように、みんなで楽しんだりしています。より親睦を深め、より奉仕活動をする事が、皆さんの幸福度を高め、より幸せな人生になることだと確信いたします。

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