第1388例会

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第1388例会

平成26年5月7日　18:30～20:30

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久保会長挨拶

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　皆さん今晩！一昨日、原田義之氏がタイ国を出発する直前、タイ国チェンライで観測史上最大のマグニチュード６の地震があったそうです。被害状況は詳しくはわかりませんが、多くの建造物がこわれ、仏像も壊れたそうです。本日はタイ国からの留学生が大勢来られています。ご家族の安否の心配や地震被害に心を痛めておられるとの事とお察しします。心からお見舞い申しあげます。

　ゴールデンウィーク期間中は、お天気にも恵まれ、大変すがすがしい季節の中、旅行や花見にお出かけをされた方も多かったと思います。日頃の仕事の疲れのとれた方、また逆に家族サービスで仕事以上に疲れた方もおいでと思いますが、今日からは、また仕事に学業にそして奉仕に頑張っていただきたいと思います。

　本日の例会には、たくさんのビジターやゲスト、そして留学生の皆さんがお見えになっております。遠くは佐賀、佐世保からもお見えになっていただいております。有り難うございます。

　ゴールデンウィークは４月２９日昭和の日、５月３日憲法記念日、５月５日こどもの日で祝日でしたが、その５月３日は、日本が平和国家として生まれ変わった日でもあります。その憲法の前文にはつぎのように書かれています。

　「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と宣言し、平和国家たらんとしています。

　昭和の日には国際ロータリー第２７４０地区第７・８グループＩＭが開催されました。諫早多良見クラブの皆様、本当にお疲れ様でした。
国際ロータリーＲＩ直前会長田中作次ご夫妻をお迎えし、格調高い基調講演や人柄に触れ有意義なＩＭになったことにお喜び申し上げます。
田中作次氏は、国際ロータリー１２０万人会員の中で日本人として３人目の国際ロータリー会長になられた方で、世界に誇る日本人ロータリアンの一人です。「奉仕を通じて世界に平和を」をテーマに世界中で平和シンポジウム開催や人道的奉仕活動をなされました。志を高く持てば、必ず達成すると、言っておられました。本当にその通りだと思います。

　そして本年度国際ロータリー会長ロンＤ．バートン氏は、「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」と提唱されました。それは、我々一人一人が、国際社会の問題を自分自身の責任として受け止め、それに基づいて行動し、イニシアチブを発揮し、最善の努力をすることこそ、真のロータリアンを目指す正しい道である。と述べています。
我がクラブも「私が変われば、世界が変わる」をテーマに一年間活動してまいりました。会員の皆様、一年間ご協力有り難うございました。我がクラブも過去「ネパールに学校を」と国際奉仕の心でネパールに学校建設を達成いたしました。さらに国際奉仕の心を燃え上がらせたいとおもいます。

　そして、今日、もう一人、北タイの子供たちの貧困支援など人道的奉仕活動に身をもって実践されている世界に誇る日本人ロータリアンの原田義之氏をご紹介できることを光栄に思います。
原田義之氏は先月１２日、台湾の基隆東南ロータリークラブ創立３０周年に講師として招かれ基調講演をされました。熱烈歓迎を受けたそうです。その時の感想を次のように述べておられます。「私たちロータリークラブの重要な目標に国際紛争の解決がある。国家や政治は対立したがる。しかし民間は親しみたがる。そんな民間外交だったら、むしろどの会員も関われるだろう。紛争を起こさない国際親善こそが国を超えロータリークラブが果たせる真の国際紛争の解決策である」と原田氏は述べられています。
　原田氏の経歴、奉仕活動内容を私のつたない話では紹介しきれません。皆様のお手元にある国際ロータリー第３３６０地区（タイ）チェンライＲＣ会長だよりやプロフィールをご一読くだされば幸いです。