２０１３－２０１４年度 諫早西ＲＣクラブ運営方針
２０１３－２０１４年度 諫早西ＲＣクラブ運営方針
２０１３－１４年度国際ロータリー会長RonD．Burton（ロンＤ．バートン）氏は、今年度のテーマを「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」と提唱されました。それは、我々一人一人が、地域社会の問題を自分自身の責任として受け止め、それに基づいて行動し、イニシアチブを発揮し、最善の努力をすることこそ、真のロータリアンを目指す正しい道である。と述べられています。
ロータリーは、事業と専門職および地域社会のリーダー約120万人が集まる国際的組織です。ロータリー・クラブの会員は「ロータリアン」と呼ばれ、人道的奉仕を行いながら、すべての職務における高い倫理基準を奨励し、世界の親善と平和の確立に寄与しています。
私たち諫早西ロータリーの会員は、現時点において国際的な大きな奉仕活動を具体的に実践する機会はありません。しかしながら、わたしたちは地域社会の中で国際留学生を理解し支援しています。またアメリカンスクールと地元小学生の交流事業等を通じて日本と海外との親善に寄与しているとの自負があります。
また私たちは、諫早西ロータリー旗杯ミニバスケット大会を県下一円の小学生を対象として過去８年と継続して事業を続けています。そしてこの大会を通じて青少年の健全育成に寄与していることに間違いありません。
このように私たちが、地域社会に密着し、地域に根ざした奉仕活動に一人一人が最大限の努力を惜しまなければ、ロータリーの単なる一会員から、真のロータリアンに生まれ変われる正しい道であると確信いたします。
私たちは、すべての職業における高い倫理基準をすでに持って、クラブの会員になったのではありません、高い倫理基準と奉仕の精神を求めてクラブに入会し、職業を通じて奉仕の精神との調和を高めようと求道している旅の途中の人間なのです。
本年度のクラブテーマを「わたしが変われば、せかいが変わる」といたしました。それは、会員であるあなた自身の考え方、職場での人間関係、地域社会でのかかわり方等あなた自身がかかわっている色々なせかいを変えれば、何か違った人生が見えてくるはずです。その結果として、「あなた自身の人生が一番豊になる」はずです。一年間そのテーマで色々な話をしてみたいと思います。
本年度は、諫早西ロータリークラブが３０周年を迎える、ホップ・ステップ・ジャンプのステップに当たる年になります。人間３０にして立つと言われるように、クラブも一人前のクラブとして認められるようになります。そのためにも全力を尽くし次の辻本年度に引き継ぎたいと思います。
本年度の組織編成表は、委員長を除いてほぼ全員の皆さんに、対外的な奉仕委員会とクラブ内奉仕の各小委員会の委員を兼任していただく様な形になりましたが、これは通常の倍苦労していただくのではなく、２倍ロータリーを楽しんでいただきたいからなのです。委員長一人だけが活動するのではなく、会員皆さんにロータリー活動を実践し奉仕の喜びを実感してもらいたいとの他なりません。
皆さんが仕事で忙しいのは当然であり、重要なことです。しかしながら、奉仕活動は皆さんの仕事と相対立するものではありません。職業と奉仕は相反する理念ではなく車の両輪のように動くはずです。奉仕活動をする為にも仕事に専念してください。そして地域社会で有益な事業として成功されることを希求いたします。
そして私たちの奉仕活動を広く地域社会の人々に知っていただく必要があります。そのことが、地域の善良な人々と手を携えてより良い社会を作っていくことに他なりません。またクラブの奉仕活動が地域社会に受け入れられ、理解され、よりクラブの会員を増やすことに繋がると確信いたします。
私自身第２９代会長を仰せつかって、重要なそして大きな奉仕の機会を与えてくださった事に感謝すると共に、重大な責任を痛感しています。そして諸先輩が築き上げられた諫早西ロータリークラブの伝統と格式を重んじながらも、新しい時代にそった若いロータリアンがのびのびとロータリー活動を楽しんでいただく様なクラブ運営を目指したいと思います。
クラブ重点目標
１．退会者 ゼロ 純増 ２名
２．全会員の１００％出席率の達成
３．奉仕活動への積極的参加
４．広報活動の充実
５．活動計画の達成
６．３０周年記念事業成功への準備
